宇部市みつ美容室 ㊗『べらぼう』最終回 。 10才で禿(かむろ)を舞いました
いつもありがとうございます。
山口県宇部市 みつ美容室 澄川です。
母、娘、三代で営業しております。
今年も よろしくお願いいたします。
1月に成人式を迎えられた皆様
おめでとうございます。
当日みつ美容室をご利用くださった ご本人様や、ご家族の皆様から、後日、
「無事に終わりました!」
とお聞きして、やっと、新年を迎えられた気分です。(^^)
今さらですが、紅白歌合戦 は、アイナ・ジ・エンド さんの『革命道中』のパフォーマンスが 私にとって最高でした!(^^;)
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華夢噺~』も見終わりました。
以前も書きましたが、私は自分が視聴してきた大河ドラマの中では『おんな城主直虎』が 1番好きな作品です。
好きすぎて、当時、次男のピアノの発表会で弾く曲を 直虎のオープニング曲にしてもらった程です。(^^;)
『べらぼう』は、『直虎』と同じ
森下佳子さんが脚本を担当されるということで、1年間楽しみに観ておりました。
期待どおり! 人物設定やストーリーが綿密で無駄がなく、ラスト4話あたりは伏線回収しまくりで、最終回は 気になっていたことが全部スッキリし、すがすがしく見終えることができました!
良かった~~~!
ありがた山でございます~~~!(^o^)
1年間の後半は、蔦重が吉原を出て、
日本橋に店を構えたので、
吉原の 花魁 (おいらん) たちは 少ししか出番はありませんでしたが、
〈幕府が贅沢を禁じた為に吉原全体が地味になってしまった〉というシーンでは
地味になった 花魁 (おいらん) の隣に
地味になった 禿 (かむろ) ちゃん達も
ちゃんと映っていましたね。
【 禿 】 (かむろ) とは、
遊廓 (ゆうかく) に住み込みで働く
6~13才くらいの女の子のことです。
幼少時代から
高級女郎のお世話や、小間使いをしながら
14才でデビューするまでの間、
遊女としての あるべき姿を学ぶ
〈花魁見習い〉です。
ドラマや浮世絵などを見ると、
お座敷 や花魁道中 には 必ず
花魁一人に 二人の禿が
ついているように見えました。
禿 が身に着ける 可愛い衣装などは
花魁 が まかなっていたそうです。
私の娘 (現在みつ美容室スタッフ) は、
2才で源氏物語
3才で花嫁
4才で花魁、と 舞妓 の コスプレをしました。
(以前のブログをぜひご覧くださいm(_ _)m)
【 禿 】 よりも先に【 花魁 】の姿になったので、順番が逆になってしまいましたが、
10才で 日本舞踊の発表会で
【 羽根の禿 (はねのかむろ) 】(1785~)
という長唄を 〈禿 の姿になって〉舞いました。
江戸時代、吉原の花魁は、庶民が憧れる〈ファッションリーダー〉だったそうです。
その ファッションリーダー が
プロデュース して、
可愛さMAX に 着飾らせた女の子たち が、
〈 禿 〉です
その職業には就かせたくないけど、
ビジュアルは真似させたい人びとが
江戸時代中期、蔦重が活躍した頃から現代まで ずっと受け継いできた演目です。
高級遊女になる為には 日頃の努力が大事であり 苦労が絶えません。
いつもは同年代の少女よりも しっかりして 大人びている 禿 ですが、
忙しいさなか
『たまたまお正月に休みが取れたので、外で羽根を突いて遊んじゃお♡』
という 子どもらしい出来事が
長唄『 羽根の禿 』のストーリーです。
なので、
籬(まがき)の外部場面、
大きな暖簾(のれん)、
新春を飾る門松やしめ飾り 〈大道具〉
羽子板と羽根 〈小道具〉 が、欠かせません。
門松は、一枚目の写真に写っていますね。
羽子板は背中にはさんでいます。(^^)
(市川海老蔵(現 團十郎)さんの長女 市川ぼたんちゃんが 襲名披露で踊っておられるニュース映像が『市川ぼたん はねのかむろ』で検索すると見ることができます。(^^))
この時の発表会は いつもより大きな会場でした。
大道具、小道具 は、プロにお願いして、
〈 その他は自分たちで何とかする 〉
というものだったので、
娘の仕度 ( ヘア-セット・メイク・衣装作成・着付け) は、全て私が担当しました。
〈ヘア-セット〉は、自髪で日本髪を結い上げました。
〈 髪飾り 〉は、日舞の専門の業者さんからお借りしました。子供用では物足りなかったので大人用を借り直しました。
〈 衣装 〉は、例によって 手作りです。大人用の赤い無地の洗える着物を二着買って 袖を長く改造し、裾や袖のピンクや黄色の ふき などを作って綿を入れ、着物に重ねて縫い付けていきました。
〈 着物の柄 〉(梅の花) は、花魁の衣装を手作りした時に使用した打掛の残り布の刺繍部分を切り取って縫い付けました。(この作業が1番時間が掛かりました(^^;))
袖のカラフルなリボンの先には小さな鈴が付いています。
〈 帯 〉は、ジュニアサイズのものを使用しました。
〈 ぽっくり下駄 〉は、私が子ども時代に履いていたものです。
我ながら 本衣装 (かつら着物メイク全てプロの作品) っぽい仕上がりになった と 満足しております(^^;)
何日も徹夜で頑張った甲斐がありました!
もちろん 娘も頑張って とても上手に踊ってくれました! ( ココがいちばん大事ですよね!(^^;) )
娘の着付けが終わって
私も大急ぎで仕度をしました。(私はかつらです。)
一応 〈 芸者 〉の姿です……が、
何を踊ったか忘れてしまいました💦(^^;)
親子二人の身長差が懐かしいです(^^)
日舞を習ったおかげで
私も娘も 着物が好きになり、
着付けに興味を持ちました。
映画『国宝』のヒットなどで 日舞を習うキッズが少しでも増えると良いな と思っています。
令和8年の大河ドラマは戦国時代なので、『光る君へ』や『べらぼう』のような うっとりするような 美しい場面は当分無さそうです。(信長の衣装が毎回ステキです。)
今は 朝ドラ『ばけばけ』のヒロインが貧しさから抜け出て 綺麗な(汚れていない)着物を着る時代になったので、それを楽しみに観ています。(オープニングの写真も大好きです)
おととしの暮れに『ばけばけ』の舞台である 出雲・松江 に着物を着て行った事も書きたいと思っています。
ドラマで着物鑑賞 おすすめです!
※みつ美容室は、定休日や早朝でも
セットや着付けのご予約はお受け出来る場合があります。
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みつ美容室TEL…0836-21-0688